田中優子さんの江戸学講演を聞く
いつも着物姿だという。法政大学社会学部教授、田中優子さん(5?)だ。TBSのサンデーモーニングに月1回、コメンテーターとして出演している先生だ。琵琶湖ホールであった講演会で、著書の多い専門の江戸学を演壇のパワーポイントを操作しながら喋った。
着物は派手でもない地味でもないベージュ色だ。サンデーモーニングもあまり見ていないし、芸術選奨新人賞の著書「江戸の想像力」も読んでいない。どんな女性で、どんな話なのか、会場の後ろか見て聞いた。~民主党政権になったらあまりコメントすることないかなと思ったんですが、同じでした~と、軽いジョークから入って、淡々と話しだした。
近著に「カムイ伝講義」と「未来のための江戸学」がある。話しぶり、進めば進むほど、さすがに博学ーと思う。関西へ来ると歴史の深さで小さくなる-と言いながら着物は江戸か関西か―と言えば江戸小紋だという。浮世絵も江戸の発信だし、蘭学も長崎でなく、江戸の学問だと話す。ここで洒落るなら、えーど、えーど江戸かな。話はごみ、便所、水の長家のこと、肥問屋のことなど循環社会の大切さを説き、会場をうん、うんと唸らせた。
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