初詣は南天ウオーク
お寺は南天の赤い実がよく似合う。元日の昼、初詣を兼ねたウオーキング。JR山科駅までバスで行って、毘沙門堂と山科聖天を参拝して、小さな山を越えて南禅寺まで歩いた。TVならここで問題だ。~さて、赤い実の成る南天、お寺お寺で何点みたでしょう?~。
南天は中国原産の常緑低木で、庭木によく使われる。大きくなって2㍍くらい、初夏に白い花を咲かせ、晩秋から初冬へ赤い小さな実をつける。南天の名前から難を転ずる縁起の良い木と言われ、鬼門や裏鬼門によく植えられるという。最初の毘沙門堂は背の高い南天、梅の老木と隣り合っていた。赤い実が目にしみ込むようにタワワに何点も何点も…だ。
毘沙門堂のすぐ西隣は山科聖天。曇天でも「せいてん」か?と思ったら、正しい読みは「しょうてん」とわかった。ここの境内、なんたって南天の実で赤々なのだ。あっちも南天、こっちも南天で、点数がつけらないほどなのだ。南禅寺は、応仁の乱で名のある山名宗全の墓所がある塔頭の真乗院だ。白い壁ぞいに南天が何本も植わっていて、白と赤のコントラストが美しい。ここで1句。~白壁に 南天映えて 初日(はつひ)かな~。さて、何点?。
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コメント
南禅寺・真乗院の赤い実は南天でなくピラカンサでは?との御指摘、ありがとうございます
そう言われて葉を見たら南天ではないですね ネットで調べて見ましたら赤い実の下がりようがピラカンサともなんと違うみたいですし よくわかりません 赤い実 千両あり万両あり 調べるのも面白いです
投稿: 洋洋 | 2010年1月 3日 (日) 08時40分
写真を拝見しますと南禅寺の真乗院は南天でなく、木にとげがあるピラカンサではないでしょうか? 最近方々の垣根や庭で見ますが、南天は実が房になって垂れ下がるのが一般です。一度お寺に尋ねてみます・・・
投稿: | 2010年1月 3日 (日) 00時26分
明けましておめでとうございます!
「洋洋日記」でのブログアップをやっと確認しました。これから楽しみに見せて頂きます。
投稿: sasaki | 2010年1月 2日 (土) 21時16分