ハッとした鳩の行方
政権を獲った小鳩ではない。駅のホームの野鳩のことだ。平和の使者、鳩が駅に巣くって、益か、無益か-と駄洒落て、鳩のことを書く。あれは日曜の昼下がり、JR山科駅上り線ホームだった。鳩が目の前を飛び立って、思わずハッとしたことが話のきっかけだった。
ハッとして鳩、久しぶりに決まった…と、悦に入りつつ、鳩を目で追った。鳩はバタバタと飛んで、ホームのスレート葺き屋根の内側にとまった。毛づくろいしたり、顔を羽根に埋めたり…だ。足元を見たら3羽がチョコチョコしている。仲間か、親子か-、キヨスク売店の周り、パンくずでも探しているようだ。山科駅のホームに居つく野鳩のようだ。
京阪電車勤務の知人に駅と野鳩の関係を聞いた。ホームや階段、何処にでも糞を落とすので、困っているという。ホームに販売店がある駅ほど、鳩が多く、追っても、追っても…だそうだ。JRと京阪と地下鉄が併設の山科駅、真ん中のアーケードに棒磁石をぶら下げてあると言う。設置当初は鳩がNSに感覚を失ってか、効果ありだったが、今はないという。雨の朝、見に行った。確かに磁石はあったが、鳩は群れて、フンという風だった。?
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