女子マラソン・加納由理さんの壮行会
あのエネルギー、どこに…と思う。目の前で本人を見た。いや、小柄だ。1㍍50㌢位だ。女子マラソンの加納由理さん(30)である。この夏、ベルリンで開く世界陸上の日本代表だ。母校の立命館大陸上部OB・0G会が京都タワーホテルで壮行会を開いた。
受付でOB・OG、現役が日の丸に寄せ書きだ。「世界にはばたけ」「いつものかっこ良い走りで」…。出席は200人近くだ。OB会長の先導で川越学コーチと一緒に加納さんが入場、主賓席に座った。やっぱり小さい。会長らが挨拶で代表への道のりを話す。兵庫県出身、全日本インカレ1万連覇、立命女子駅伝黄金時代の礎…等など、経歴が輝く。
大学卒業して資生堂へ、2年前に川越コーチが創設したセカンドウィンドACへ。セカンドウィンド?最初は苦しくても続けていれば楽に…だ。主役の加納さんが壇に上がった。マイク位置を下げた。どう喋るか、会場が静まる。今あるのは立命時代の心地よさが原点という。落ち着いて、芯のある語りだ。今度で6度目のマラソン、最高の状態で3位以内を…と。金か銀か銅だ。8月23日(日)日本の夕、加納さんは可能性求めて走る。がんばれ!
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