江戸のお雛さん拝見
部屋から部屋へ、雛また雛だ。5日夕、大津市の旧東海道沿いの旧家で、代々伝わる雛人形を拝見した。表の間、奥の間、離れの間…、奥へ奥へーズズ~イと行って、昭和の雛、明治の雛、江戸の雛を見た。そうは経験できない綱渡り、いや、雛渡りだ。
大津市中央3丁目、堀井幸男さん宅である。県庁前の滋賀会館文化サロンに「お雛様と一緒に春の足音を感じませんか」と案内の葉書きがあった。琵琶湖側へ歩いて2分、大津市議の堀井さん、玄関を掃除中だ。「見せて下さい」とお願いすると、箒を置いて、ハキハキ「どうぞどうぞ」と言う。奥の奥、改築した離れで、江戸時代のお雛さんに会った。
右に内裏様、左に姫様だ。目は細く、のっぺりとしている。これ、7年前に部屋の改装で、見つかったんです―と。お雛さんの顔形から、どうも江戸中期の享保雛の可能性が強いらしい。300年以上前、先祖代々だ。堀井さん「お顔をよく見て下さい。明治、昭和のお雛さんと違います」と言う。それで、言われるままに「ちこう、ちこう」にじり寄って、恐れ多くも、下からお顔を覗き込んだ。さすがに殿は殿、姫は姫だった。???
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 山中に富士山神殿(2026.05.13)
- 「幻の青いケシ」開花(2026.05.12)
- 初夏の山は笑う(2026.05.10)
コメント