埋文センターの、まいぞおおきニッ
洒落て、洒落て…、どこまでも、である。滋賀県埋蔵文化センターのリーフレットだ。埋蔵を「まいぞ」と詰まらせ、大喜笑を「おおきニッ」と読ます。笑はニッコリの「ニッ」という。それで、埋蔵大喜笑を「まいぞ おおきニッ!」と。字解を理解して、笑!だ。
発行元の滋賀県教委によると、「まいぞ おおきニッ!」は発掘調査で出土した土器、石器を貸し出す事業の愛称だそうだ。リーフレットはA4版4頁のカラー刷り。隋所に写真とマンガ入り。見開き面は「出土品の体感バイキング」「出土品の地場産御膳」と現代ぽく洒落て、裏面は「埋文 出リ場リ」のデリバリで、当て字を起用して、洒落ている。
この貸出事業、21、22の両日あった。米原市・県文産会館の「アートはみんなのもの」に出展していた。教科書に掲載の須恵器、石包丁、古銭…、古代人の装飾品だった勾玉(まがたま)…、少しまがっている。これ洒落のお返し。出張展示、どれも御触りOKで、粟津湖底遺跡で出土の貝殻はお持ち帰り自由という。貝は縄文時代4500年前のシジミだ。出展、さすがに出リ場リが効いている。いや、目リ張リが…だ。???
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