シンデレラとツリーの電飾
舞踏会へ行くのだろうか。二頭立ての馬車はオレンジ色だ。キラキラ、電飾が輝いている。丸い篭、中が透けて見える。篭はカボチャみたいだ。シンデレラ姫が乗るのだろうか。お迎えの約束は午前零時だ。パカパカ、パカパカ…宮殿へ急いでいる。
JR京都駅の東口広場だ。グランビア京都Hの駐車場側にあるEVから上がった。劇団四季の劇場がある3階を超し、最上階の7階まで行った。馬車の電飾はEVを出て、細い通路を抜けたところで光っていた。空中経路から西側の拉麺小路へ行く途中の、思わぬ出会いだった。シンデレラ、出てくるかなと、見て、待ってドキドキ…だ。
馬車の回りをクルクル回った。ずっと西側に電飾のツリーが見える。伊勢丹側の大階段にある巨大ツリーだ。高さ22㍍、電球4万個という。距離にして3百㍍は向こうだ。ツリーと馬車、一緒の画面にと、馬車に近づいたり、離れたり、屈んだり、伸びたり…。時間をかけて何とか、二つをキャッチした。ラーメン食べて―と約束の帰宅時間は午後?時だ。慌てて靴でも脱げでもしたら、クツクツとお笑いだ。ああ、シンデッ。???。
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