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2008年12月 7日 (日)

国宝・頼朝像の無料展示

Img_1641 Img_1629  国宝また国宝である。京都国立博物館平常館のさよなら記念特別展だ。神護寺蔵の源頼朝像に平重盛像、高山寺蔵の鳥獣人物戯画…、どれを観ても2日から7日までの6日間は、ずっと無料という。国宝20点、平常館改修工事に伴う特別サービス展示だ。

 新聞にそう出ていたので、3日に行った。職場帰り、もう暮れかかっていて、西の入口で鑑賞時間を聞くと、午後6時まで大丈夫だという。何時もは大人500円の観覧料、念のため確認すると、無料という。入口で、教科書で有名な頼朝像の看板写真をアップで撮って、2階の展示室へ即、行った。右に重盛像、左にお目当ての頼朝像だ。

 束帯をつけ、太刀を差し、左右対象である。二人とも大将然として、大そうに座っている。清盛の長男・重盛は、眼が垂れているのに征夷大将軍の頼朝は、凛々しい。目、鼻、耳、口ひげ、顎ひげ…完璧な肖像画だ。美術史家が頼朝像でなく足利尊氏の子、直義だという新説を出していても、それはそれ、見惚れる像だ。雪舟筆の山水図、日本書紀(岩崎本)…右見て左見て、あれも国宝、これも国宝…無料鑑賞の試みもまた、国宝だ。

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