清水寺、秋の夜間拝観の最終日
行こうか、行くまいか…で、行った。清水寺、夜の特別拝観である。気温がグッと下がった夜だ。秋の夜間拝観最後の7日の日曜である。五条坂でバスを降り、茶わん坂を上がった。前を行くアベックが「あんまり寒くないねえ」と。後ろで一人聞いて、いや、寒いけど…。
拝観券は400円だ。拝観開始の午後6時半よりまだ早いのに待たなしだ。何時だったか、京都新聞に混雑回避で繰り上げ開門の記事が出ていて、それが続いているようだ。願い事かなうという胎内廻り、そうはない成就院・月の庭の特別公開、舞台下の音羽の滝…10分待ち、20分待ちだ。みんなパスして、ライトアップ一筋で、一人行く。
師走の夜空、星がまたたく。この間、急接近した木星と金星、距離は開いたが、まだ近い。名残りの紅葉、ライトに映える。夜目遠目だろうか。「ライトの当て方が上手いねえ」と男性の声がする。なるほど…。一番奥の、奥の院の舞台からの夜景、今夜はやけに美しい。関東からの観光客か、京都タワーを指して「あれ、東京タワーみたいなもんよ」と。いや、そのとおり。カサカサの紅葉に女性が「もう限界!って言ってるみたいね」と。雑踏ボイス、名言また名言…。
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