月と金星と木星の接近
歩いては止まり、歩いては止まり、夜空にデジカメを向けた。滋賀県庁前の滋賀会館を出たおり、守衛のおじさんが「あそこに…」と指をさした。三日月と木星と金星の接近シーンだ。朝日新聞2日付け朝刊を読んで知っていた。JR大津駅の上、南西の空だ。
細い三日月が一番上にあって、少し下に二つの星が光っている。守衛さんは天文ツウなのか、右側の白い光が木星で、その隣の赤いのが金星だという。木星と金星は真横に並んでいる。JRの駅へ向かって、坂道を上がり、何度もシャッターを切った。広角にして、発光を止めて、液晶を覗き込んだ。目では良く見えても、レンズでは遠すぎる。
自宅に戻って、朝日新聞をもう一度見た。第2社会面、縦4段の細長い写真だ。見出しは「笑顔キラリ、木星・金星・月競演」だ。1日夜、福岡市西区で撮影という。時間と場所の違いだろうか。滋賀会館から見た接近の仕方とは、お月さんが上下反対だ。福岡は星二つが目になり、三日月が口で笑っている。撮った写真、念のためパソコンで見た。あっ!写っている。街灯の右側に点二つ、ゴミではない。月も…だ。右の写真、わかるかナ。


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