ちゃんこ一二三は発気揚意の館
鍋がグツグツ、泡だっている。白菜、人参、豚肉、糸コン…色んな具が煮立って、ちゃんとした、携帯燃料付きのちゃんこ鍋だ。取り茶碗に具と煮汁をレンゲで掬って、二度、三度…、汗が額にじわっと浮かぶ。店の名は「発気揚意の館 ちゃんこ一二三」だ。
写真の通り、発、気、揚、意の館の文字が暖簾1枚ずつ書いてある。ちゃんこ料理の店らしく、ハッケヨイ、ヨイの発気揚意だ。一二三はひふみ。京都市内の七条七本松上ル三筋目東入ルにあり、近くに用があって、昼食でふらりと入った。メーンのちゃんこ含め、お造り、牛肉すき焼き…定食メニュー10点、おかずつきでオール700円だ。
昼時、客が「ちゃんこ、ちゃんこ」と来る。店内に「貴殿年来相撲道の為の効により其地世話人に取立候也」の額。昭和61年1月、日本相撲協会が山中利夫さんを世話人に認定した賞状だ。その山中さんの名前見て、思い出した。JR丹波口駅前で両国という店を出し、かつて京都場所を仕切っていたうちのひとり山中さんだ。人生色々、ちゃんこ転々…レジにいた久々の山中さんに聞くと、「一二三」でもう10年、そこで、残った、残った!と。
| 固定リンク
コメント