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2008年11月18日 (火)

大歩危駅の周辺を歩く

Img_0777 Img_0782 大歩危、小歩危と書いて、どうして「おおぼけ、こぼけ」と読ますのだろう。あの、呆けとは縁はない地名のぼけだ。徳島県三好町の大歩危、小歩危である。高知県境にあり、町の真ん中を四国の暴れ三郎と言われる吉野川が流れている。山また山の町だ。

 鉄路で高知へ行く途中、大歩危駅で降りた。土讃線の特急南風の停車駅の一つで、次の特急に乗車するまで駅周辺を1時間限定で歩いた。川は曲がりくねって深い。両側を崖が切り立っている。川はエメラルド色だ。川沿いの道を歩いて、長い橋を渡った。覗きこむと吸い込まれそうで、足がすくむ。あまり真下を見ず、遠景で写真を撮った。

国道32号へ出て、道の駅で折り返した。橋は大歩危橋で、郵便局もタクシー会社も、歩危の名がつく。町の中心、何でも売っている市場は、歩危マートという。田舎なのに粋な店名に何とまあっと?と驚く。高知に着いて、地元新聞の知人に大歩危、小歩危の地名由来を聞くと、大股で歩くと危ないからと言う。山あいの町にはピタリだが、本当は、断崖を意味する古語の「ほき」「ほけ」が始まりらしい。行って見て知る、大歩危小歩危なり。

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