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2008年11月28日 (金)

水面すれすれ写真、見事なり

Img_1319 Img_1318 前から聞こう聞こうと思っていた。今月5日付け京都新聞朝刊、滋賀向け1面に出た写真のことだ。見出しは「大きく育ってね 草津・児童らニゴロブナ放流」である。写真は4段、大きな扱いだ。水面すれすれの放流場面、どう撮ったのか、不思議で仕方なかった。

 撮影場所は、草津市北山田漁港の沖合い300㍍の琵琶湖上だ。記事には、草津市の山田小4年生80人が4日、漁船3隻に乗って、滋賀県特産のふなずしの材料になるニゴロブナの稚魚2500匹を放流した―と書いてある。琵琶湖の水環境を学ぶ総合学習の一つで、放流は地元の漁協の協力で毎年やっているという。

 写真はバケツから稚魚が湖へ放たれた、まさにその瞬間だ。水面下と水面上が半分ずつ写っている。バケツの水が湖に流れ落ちて、水面下で放されたニゴロフナが泳ぎ始めている。潜って撮ったのか?いや、そうでもなさそうだ。疑問解消で、京都新聞社写真部の知人に電話した。回答はハウジングという特殊な水避けの箱にカメラを入れて、湖面に半分浸けて、撮ったという。アングルはカメラマンの感性と努力。放流その一瞬、見事なり。

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