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2008年7月 4日 (金)

レリーフ像は井上さんだった

Img_0001 Img_0023 湖岸を歩いていて、ひょっとして…と思った。三つ揃いのマントを着て、琵琶湖に向かって、すっと立つ等身大の銅像である。カンが働いて、デジカメで顔写真をアップで撮り、滋賀会館文化サロン喫茶室にある、あの無名のレリーフ像と比べてみた。

 よく似ている。眉毛、目元に口元、鼻筋…、レリーフ像の方が若そうだが、人物はどうも一緒だ。喫茶室に居合わせたお客さんも、「そや、そや、同じ人や」と言う。それなら、この人は、明治の政治家・井上敬之助氏だ。滋賀県石部町出身で、立憲政友会所属の衆議院議員、県会議長も務め、滋賀には知事が二人-と言われるほど、影響力があった人物らしい。

 銅像をもう一度、見に行った。4月に休館した琵琶湖文化館の前、一級河川常世川の前に建つ。どうして、ここにーと、文化館へ飛び込み、主任専門員の上野良信氏に聞いた。県知事だった服部岩吉氏らが発起人なり、井上氏の業績を永遠にーと、没後30年経ってから文化館の敷地に建てたらしい。レリーフ像も同じ趣旨では…という。昭和2年、63歳で亡くなって80年。今、井上レリーフが甦った。一件落着な~り。

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