びわ湖放送の応接室
どうぞ!と案内され、あの部屋へ入る度に「オオッ」と思う。真正面、大きなガラス窓の向こうに琵琶湖が広がっている。まさに180度、パノラマ景観である。入り口から1歩、2歩、3歩…、窓際へ突き進んで、挨拶より先にデジカメである。
大津市鶴の里、BBC・びわ湖放送の3階応接室だ。JR大津駅から名神大津インターの側道沿いに車で行けば5、6分だ。独立U局系の県域放送で、開局から36年、琵琶湖を見渡す高台に建つ。29日昼過ぎ、所用があって、西村隆社長(6?)を訪ねた。EVなく階段で3階まで上がって、社長室に隣接する、この応接室で懇談した。
地上38階建ての大津プリンスホテルが正面に見える。窓の下は鶴の里団地だ。会社の後ろは標高593㍍の音羽山である。窓の向こう、左から近江大橋、近江富士、右はびわ湖ホール、比良山系…、冬なら雪の伊吹山も-と、西村社長は言う。太陽の照りようで湖面の色が変化して、時にははるか白山連峰までーとも。「昨日は雷が斜めには走って落ちるのも見てねえ」と。びわ湖放送、まさに大所高所から-なり。
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