ツバメの巣を撮る
デジカメ構えて口を開けた。ヒナのいるツバメの巣だ。親鳥が餌を口にくわえて、運んで来る。ヒナが一斉に口を開け、ピーピー鳴く。親鳥はヒナの口に餌を放り込むと、またすぐ飛び立つ。ほんの一瞬である。写真撮りに夢中、開いた口が塞がらない。???
親ツバメは行って、帰って、また行って…。巣のヒナは3羽だ。みんなに公平、3往復は行き来したかな。ベンガラの古民家の軒先である。泥をつけた巣箱は10㌢くらい、2㍍ほど先だ。デジカメをズームにして、待って、撮って、待って、撮って…。餌やりは1、2秒で、兎に角速い。シャッター切るたび、しゃったあ???。
岡山県高梁市の吹屋ふるさと村だ。幕府直轄の銅山があって、その銅を精製してベンガラをつくった町だ。往時そのままのベンガラ塀の民家が並び、情緒感で観光地になっている。ツバメの餌やり写真はそこで撮った。上の写真は何枚かのうち傑作2枚だ。3羽がヒナが口を開けたところと、親鳥が餌を与えたところだ。多少は先を急ぐ旅、開けた口は町の突き当たりにあった田舎うどんとお握りを食べて、閉じた。

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