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2008年3月16日 (日)

伝来のホットヌードル

Img_0006 Img_0008  横文字にすると、「Hot-boild noodls」という。焼きうどんのことで、明治の時代にうどんを洋食ふうに食べたのが始まりらしい。祇園町北側の「珈琲カトレア」に野菜たっぷり、本家伝来の焼きうどんがあるというので、入った。

四条通りの北側、斜向かいが八坂神社だ。店の前は昼に夜によく歩いている。もう70年来の店だそうだが、初めてだ。自慢の焼きうどんのこと、店先の看板に、沁みがしみた和紙に書いてある。ワシしかしらない味?という。カウンター席に英語版付きのメニューがあり、コーヒー付き(with coffee)1200円で注文した。

 漆盆に乗り、ソースと一緒に出てきた。箸はケース入り。細切り、ちれじれキャベツがこんもり。キュウリ、炒り卵、ベーコンが見える。麺1本、キャベツの中から引っ張り出した。舌先、さわやかだ。昔ながらの、和と洋のブレンド味だ。外人さん多い?と店の女性に聞く。「ハイ、よくヌッと入って来られます」と。伝統の店内見回し、話しながらまた1本…麺をヌッと。そうか、だから、うどんはヌートル。???

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