アンネのバラ一輪
アンネのバラが1つ、咲いていた。衣笠の立命館大学平和ミュージアムの玄関口。歩いて、行き過ぎようとしたら、そのバラが「あんねえ」と、洒落て、問いかけてくるような気がして、立ち止まった。
淡いピンク色だ。通りに面して、顔を向けるように、細い枝先で、輝いている。葉はまだ青々しているが、バラはもう、みんな咲き終わり、私が最後よ-と言っているようだ。バラはアンネの日記に由来する。アンネ・フランク、13歳のおり、ユダヤの弾圧から逃れたオランダの隠れ家で書いた。平和を想う、その日記ゆかりのバラである。
このバラの品種、アンネ・フランクの形見という。日記に感動したオランダの園芸家が8年かけて育苗した。朱の蕾から黄色、そしてピンクへ、変化する。日本には50年前に、夫でなく、お父さんのオットー・フランクさん通じて入って来て、さし木、さし木で広まっている。立命のバラも15年前に聖イエス会嵯峨野教会で開花した、さし木だという。バラ見て、アンネ知って、平和を願い-である。
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コメント
アンネの日記には私自身も涙し、感動しながら読んだ記憶がありますが、あることがきっかけで疑問を持つようになりました。良かったらブログを読んでください。
投稿: クリック | 2007年12月13日 (木) 21時36分