駅ビルの輝き
京都駅ビルはえらく派手に輝いていた。ピッカピッカ、何万球の電飾ツリーが、点って、消えて、また点った。Xマスイヴ。190段の名物階段の上り口。夕暮れに周囲10㍍、高さ20㍍の大きなツリーを見た。
下からも横からも斜めからも…、そして真上からも見た。夕闇が濃くなり、ツリーが変わった。橙一色から、赤、緑、青と色合いが増えて、輝きのバージョンが幾通りにもなった。トコトン、トコトン…エスカレーターの最上階、真下のツリーは3本に?。よく見ると、両面のガラスにツリーが。隙間から京都タワーも。
空があって、光があって、人がいて、街があって…、不思議な空間である。京都駅ビルの設計者、原廣司さんは言う。京都は歴史への門だ…、駅舎は人びとの離合集散の舞台…、出会いの経路だ…。原さんがビル設計趣旨にそう書いている。駅ビルは幅27㍍、高さ60㍍で、長さは470㍍で日本一という。古くて新しい京都の象徴ーそう感じつつ、また、長~いエスカレーターをトコトン降りた。
| 固定リンク
コメント