花時計、行く年来る年
イノシシとネズミ、二つの干支を並べてみた。写真は神戸三宮の花時計である。この2枚、今年の1月と2日前の29日に撮った。イノシシ写真はエッと、何処に仕舞いこんだかと、PCデータの写真フォルダを探し出し、見合わせた。
干支のバトンタッチである。右に送るイノシシ、左は迎えるネズミ。図柄を並べると、ピッタリ左右対象だ。まるで見比べを想定していたように良く出来ている。ネズミは長い尾っぽ、イノシシは尖がった牙で特徴を出している。冬の花、葉牡丹で、どちらも赤紫1200本、白1200本を巧み使いこなしているという。
この花時計、神戸名物で昭和32年4月に始まる。神戸市役所の新庁舎落成を記念して、神戸フラワーソサエティーという団体が作ったという。今は市役所建設局が管理して、一年に何度か旬の花で模様替えしている。時計の針は、お隣の市役所屋上にある太陽光発電設備の電気でカチカチと動く。CO2削減に一役、時代である。大晦日、干支の花時計を見比べて、行く年来る年を思う。去るイノシシ、駄洒落てイイノ、来るネズミはエエ年に-と。???
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