非公開の公開
昨日、連休で非公開文化財を特別公開中の京都の社寺を4ヵ所回った。ガイド解説は古文化研究サークルの学生さん。丁寧で初々しい。
「Vrの部分は金字になっていますが、殿下の意味で、秀吉のことです。キリスト教弾圧緩和の要請で、日本で初の外交文書です」(国宝のポルトガル国印度副王親書=写真左=について、東山七条の妙法院門跡で)
「日本サッカー協会のシンボルマークになっている勝利の神、八咫烏(やたがらす)です」(鴨長明ゆかりの下鴨・河合神社で、任部社(とうべ)の祭神について)
「この三門を造営した棟梁の五味金右衛門夫妻の木像がそこにありますが、あまり豪華に造りすぎて、予算オーバーで徳川家に申し訳ないと自害しました」(高さ24㍍の知恩院三門の上で)
「これ瑠璃燈=写真右=です。亀山天皇400回忌のおり、天龍寺から贈られた中国・明の工芸品です。15万個のガラスビーズが銅線で繋がり、中から明かりが点ります」(庭の緑が目にしみる南禅院本堂で)
非公開の公開、知らないこと多く、今更ながらの、生涯教育なり。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 山中に富士山神殿(2026.05.13)
- 「幻の青いケシ」開花(2026.05.12)
- 初夏の山は笑う(2026.05.10)
コメント