ハクウンはシラクモ
「…、ここはシラクモ神社って言いますけど」
「……」
京都御所にある妙音天白雲神社。烏丸通りの出水口から入って、200㍍当たり。昨日夕、平安会館の会合まで間があり、ブラリと行った。女性の宮守さんが境内を掃いていた。50円硬貨、聞こえるように音高く、チャリン。それで、神社の由来を聞きにいって、のっけの失態。まさに、参りに行って、参った。
頭かきつつ、くじけずに「でも、ハクウンって、お参りする人多いのでは?」と聞く。宮守さん、そこからは50円硬貨の効果。「シラクモは、難を逃れるという意味があります。ハクウンって、よく…」と。「境内のどこにも、ふり仮名振ってませんモンねえ」と、調子に乗る。境内見て回った宮守さん。「確かに…」という。
ハクウンの始まりで、由来へ話が進む。妙音天という楽神を祀ってあること、西園寺公望が私塾「立命館」を開いたところ、西園寺家のお宮さんだが東京へ移り上御霊神社がお守りしている…等などと。何でも聞いてみないと効果は出ない。帰りに倍付けで百円硬貨をチャリン。ここは、シラクモ神社!。
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