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2007年5月

2007年5月31日 (木)

ハクウンはシラクモ

Img_0016_16 Img_0013_12  「ここ、あの有名なハクウン神社ですねえ」

 「…、ここはシラクモ神社って言いますけど」

 「……」

 京都御所にある妙音天白雲神社。烏丸通りの出水口から入って、200㍍当たり。昨日夕、平安会館の会合まで間があり、ブラリと行った。女性の宮守さんが境内を掃いていた。50円硬貨、聞こえるように音高く、チャリン。それで、神社の由来を聞きにいって、のっけの失態。まさに、参りに行って、参った。

 頭かきつつ、くじけずに「でも、ハクウンって、お参りする人多いのでは?」と聞く。宮守さん、そこからは50円硬貨の効果。「シラクモは、難を逃れるという意味があります。ハクウンって、よく…」と。「境内のどこにも、ふり仮名振ってませんモンねえ」と、調子に乗る。境内見て回った宮守さん。「確かに…」という。

 ハクウンの始まりで、由来へ話が進む。妙音天という楽神を祀ってあること、西園寺公望が私塾「立命館」を開いたところ、西園寺家のお宮さんだが東京へ移り上御霊神社がお守りしている…等などと。何でも聞いてみないと効果は出ない。帰りに倍付けで百円硬貨をチャリン。ここは、シラクモ神社!。

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2007年5月30日 (水)

推移を見る

Img_0003_16 I03_2  琵琶湖の水位の、推移を見ると、今年はずっとマイナスだ。1月にプラスを記録しているが、2月、3月、4月、5月と減少が続き、昨日はマイナス12㌢である。滋賀県庁前の電光掲示板に水位と酸素の溶け具合の表示が出る。冬、降るべき雪が降らず、夏の渇水が心配される。近くに地元紙があって、今の水位具合はどう?と尋ねた。

 まだ夏が来ないのにマイナスが続き、大変では?

 梅雨に備え、南郷洗堰で大目に放流しているせいも。

 このままでは夏の渇水、心配では?

 過去最高はマイナス123㌢。そんなことになると。

 水位は調整?水位下げると、魚の産卵に影響が? 

 それもあります。でも今、下げておかないと、梅雨で田畑の冠水、河川の逆流が怖い。南郷洗堰の水位調整は国の仕事ですが、判断が難しいですねえ。

 電光掲示板に酸素の溶解度って、あるけど意味は?

 雪や雨で水がかき回され、生態系に大切な酸素が水中に溶け込むのですが、その数値です。深いところで率が少ないと、メタンガスなど発生して大変に…。 

 それで溶解か。了解!

 水位の推移、暫く、見守るしかないようである。

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2007年5月29日 (火)

ああ、丸裸

Img_0019_9 Img_0022_8  カクレミノ、オニグルミ…、木々の名前に珍名奇名が数々だが、その代表格の一つはバクチノキだろう。博打の木と書くと、分かりやすい。これが、またバラ科というから面白い。この間、府立植物園へ行って、博打ぶり、とくと見てきた。

 この木、写真のように赤裸になっている。相当、負けがこんだのか、樹皮を一枚二枚と脱ぎ続けたようで、幹のところに丸めて置いてある。山中、追いはぎにあったみたいでもあり、蛇が脱皮したあとのようでもある。実はこの木、5月中ごろになると、勝手にこうなるのだそうだ。何でそうなるのか、植物園のホームページを見た。

 期待どおり、よもやま話のコーナーに載っていた。「樹木の年輪は中心にいくほど古く、樹皮は外側に行くほど古い。樹木の成長は幹の外側(樹皮と材の間)で行われているからで、成長が大きいこの時期に新陳代謝している」という。正式にはPrunus zippelianaと横文字が並び難解だが、和名なら博打でも、追いはぎでも、丸裸でもピッタリである。しかし、まあ、ご用心!

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2007年5月28日 (月)

わなか対甲賀流

Img_0014_15 Img_0019_8  このたこ焼き、一押しである。外はかりっと、内はぬるっとしている。かつおがふわっと縮んで、それはアツアツ。蛸、かむと、ウマウマ感が一気に広がる。ヒト舟8個入りで350円。ここのは、後味がようて、ホンマ一番や。

 店の名は「たこ焼き道楽・わなか」である。ところは西心斎橋のアメリカ村。この間、大阪のたこ焼きをハシゴした。最初は三角公園の真ん前の「甲賀流」で、ここも噂の店だ。10個400円のねぎ入り。公園の立ち食い、タコが柔らか~い。甲賀流? 経営者が滋賀・甲賀出身だからという。タコ? 口に入れて、アラッ、ドロン?。

 甲賀流を食べて「わなか」へ。南東に150㍍で、店は赤揃えで、良く目立つ。いわゆる湯でタコ色である。店名は和中が苗字で「わなか」と言い、和歌山には、この名前が多いそうだ。滋賀―和歌山のタコ決戦?。そう勝手に思って、わなかでは塩振り青のりでパクリ。そう、それが、その味にワナワナ???。

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2007年5月27日 (日)

やっぱり!そうだった。

Img_0004_17 Img_0002_15   昨日、東京のS・Iさんから小包が届いた。今頃、何? と開けたら、体脂肪率を測る卓上クロックだった。何で?と思い、ひょっとして?とも思い、小さなカード封筒開くと、やっぱり!だった。

 「ゴルフ愛好家の皆様 とうとうやってしまいました」と。今、社長業のS・Iさん、ホールインワンの快挙である。やりました!。4月7日午後3時40分という。埼玉県坂戸の越生GC17番135ヤードのパー3という。8番アイアンで打ったショットはグリーン手前にオン、2バウンドして、カップインしたんだそうだ。

 ホールインワンのご縁は、これで7度かな。一緒にプレーしていて、直接目撃が3度、知り合いから記念品届いて4度…。S・Iさん、同期生の送別コンペだったそうで、その一瞬、喜ぶより青くなったと。感想は大概そういうモノらしい。もう10年近く、こちらの大概は「ハイ~、もう1球お願いします」。赤また赤で、イケンとばい。I・Sさんにあやかり、せめて黄色ぐらいは…。

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2007年5月26日 (土)

たわわに食べる

Img_0016_15 Img_0019_7  なぜか「たわわ」が評判だという。JR二条駅近くに出来た立命館大の新しい朱雀キャンパス7階のレストランである。学内にあっても土日含め、昼でも夜でも、だれでも利用できる。何がどうウケているのか、繁盛ぶりを聞いた。

 Q なんで店の名が「たわわ」?

 A 実りです。たわわに実る-からです。

 Q どこの経営?

 A 京野菜のかね正です。(本店・京都市北区)

 Q 評判ですね。7階の景観目当て?

 A いいえ。美味しいからです。京野菜のバイキングが30種以上です。農家から直接仕入れです。景観は船岡山、二条城みえますけど、お客さんの目当ては、味です。

 Q 客層は? 京野菜は何が?

 A 昼も夜も8割が女性です。賀茂ナス、九条ねぎ、壬生菜がウケています。

 Q たわわって、京都タワーのマスコットと同じですね。提携したら?

 A お話あれば、考えますけど…。

 メニューはランチセット1200円、ディナーコース3500円、土日限定デザートバイキング1800円。タワーのたわわも、実りのたわわも、たわモノではない

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2007年5月25日 (金)

唐崎の松は今

Img_0002_14 Img_0009_10  近江八景の一つ「唐崎の夜雨」の松は、今、3代目である。歌川広重らが描いた松は、2代目になる。八景を一景にして、一計を案じた。

 一計とは、2代目と3代目の大きさ比較である。

 <高 さ> 2代目―10㍍ 3代目-11㍍

<幹回り> 2代目-9㍍  3代目―3.6㍍

<南 北> 2代目-86㍍ 3代目-27㍍

<東 西> 2代目-72㍍ 3代目-29㍍

3代目も大概、大きいが、2代目のでっかさ、恐ろしい。高さは今と変わらないが、横への広がりが尋常ではない。松のある唐崎神社の境内には、2代目の枝を支えた石組や礎石があり、往時の凄さが偲べる。大津歴博にある広重の「夜雨」は、この松が画面いっぱいのシルエットになっている。

この松、一ツ松という種類だそうだ。天正9年に台風で倒れた初代は、松葉が一つだけだったという。2代目が大正10年に枯死して、3代目は近くから移植されて、既に樹齢150年以上と言われるが、広重が見たになるには、湘々、待つしかない。???

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2007年5月24日 (木)

肉カレーうどん、そこまで

 Img_0029_4 Img_0030_3 レンゲでカレー味のだし汁を飲む。一口一口、喉元でカアッと熱くなって、お腹へしみ込んでいく。口回りはヒリヒリ。三口、四口…、額に汗、じわっと出てきて、もう止まらない。これ、お勧めの、肉カレーうどんである。

店の名前は、自家製麺「岡北」で、創業70年という。自家製の麺は細めだ。新しい小麦粉を使っている。ゆがきもポイントらしい。ねぎは九条葱。シャキシャキしている。肉は和牛。噛むと甘みが広がる。出し汁はまろやかだ。の汁をソコまで-と思うほどすくいきってしまう。嗚呼、美味かあ。800円。

蕎麦は初代の北村六三郎さんの出身地、石川県白山からそば粉を取り寄せているという。それならと、かけそばを一杯頼む。ねぎ少々で、器の中は一面、麺?。そばの香りがあって、コシがある。お店自慢の出汁も飲みきる。そこで、また、器の底まで見た。450円。注文も洒落も、そこそこに???。屋号の「岡北」は、岡崎で北村さんがお店やっているからだそうだ。ナルホド。

※ お店は動物園の正面の通りで、岡崎グラウンドの東側。昼も夜もタクシーがよく停まっている。

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2007年5月23日 (水)

酒の味

Img_0011_19 Img_0012_8 プラスチックのお猪口が番号順に5つ並ぶ。1番は大吟醸の生酒。社長が「山田錦を削りに削って、手作業で仕込んであります。品評会に出した酒です」という。そう聞いて、口にふくむ。うーん、酒や。

3番は純米大吟醸の袋しぼり。「新商品で、酒米は讃岐の地米です。2千円で売り出したんですが、評判が良くて…。もっと高くしておけばと後悔しています」と、正直である。これも、ちょっと飲む。やっぱり、酒や。4番は食事にあう酒、冷やなら2番の酒…と、社長さんの銘柄解説が続く。

この社長さん、香川県観音寺の地酒「川鶴酒造」の6代目で、川人裕一郎さん。この21日、京都へ来て、創業116年の酒を喋った。「力強くて、さわやかで、川の流れのように素直な酒です」という。話ぶりは、さすが酒にツーツー。聞く方、実は下戸なので、舌がレロレロ???。合わせて、ツーツーレロレロ。

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2007年5月22日 (火)

低くても見える見える

     Img_001_2 Img_002_2 打出て 三上の山を ながむれば 

雪こそなけれ ふじのあけぼの

あの紫式部の歌である。大津・打出の浜からはるか三上山を見ると、雪はないけれど、富士の山が陽の光を浴びているようだ、と詠んだ。この歌で、三上山が紫式部の生きた千年前の昔から、近江富士が親しまれていたことがわかる。

近江富士は不思議な山である。標高は432㍍しかない。それなのに琵琶湖の回り、何処からでも見える。何でかナ?。山の周辺が平野で、広い琵琶湖があるからだ。要するに遮るモノがない。低い山の眺望率、ひょっとして日本一かもしれない。これ、ちょっとした気づき発見?かも。

この間、近江富士のお膝元、希望が丘文化公園へ車で行った。国道8号の野洲川の橋を渡りながら、片手ハンドルで写真を撮る。ずっと前、名神走行中にも…。前を見て、山を見て、スリリングな写真撮影である。そんなに危ないこと何でかナ? ハイ、そこに近江富士があるから…。

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2007年5月21日 (月)

1週間の晩御飯

Img_0014_14 Img_0015_12 どういうわけか、この前の1週間はずっと、外で晩御飯大会だった。続くときは続くものである。それで、何処でどうだったか、検証してみた。

14日(月)ブライトンホテル山科(京阪山科駅前)

15日(火)真ん中(六角高倉)

16日(水)やよい軒(二条駅前)

17日(木)志乃崎(滋賀県庁前)

18日(金)琵琶湖庄や(浜大津)

19日(土)かごの屋(北野白梅町)

最初のブライトンは、洋のフルコース。シャンペンで始まったのにメインデイッシュが思い出せない。志乃崎は串のバイキング。30種の串が食べ放題なのに喋り放題に。嗚呼、もったいない。真ん中は居酒屋。六角堂・へそ石の近くなので真ん中。味も上中下の真ん中?。あと3つはチエーン店。それで味は?と自腹に自問すると「済んだこと」と。そら、そうや。

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2007年5月20日 (日)

芭蕉の顔

 Img_0004_16 Img_0028_6 <まぶたは厚ぼったい><鼻は大きい><口はおちょぼ>…、これが俳人松尾芭蕉の人相だという。大津歴史博物館に近江の門人、森川許六が描いた奥の細道へ芭蕉が旅立ちする肖像画(天理大図書館所蔵)の複製があり、その顔が芭蕉に最も近いという。

 この肖像画を見て、京阪石山駅の立体式の駅前広場へ行った。地元自治会がつくったという芭蕉の銅像がある。背丈は2㍍、見上げる如く大きい。茶人頭巾かぶり、法衣を着ている。杖にしては、不思議なほど長い竹の棒を持ち、四角い鞄を括り付けている。草鞋履き、旅姿の立像である。

 真ん前から芭蕉を拝見した。肖像画と比べて、まぶたはどうか、鼻は?口元は?…。横にも回り、少し離れて、また近づいて見た。鼻は確かにでっかい。まぶた、口元はそうでもなく、不精ヒゲが鼻下とアゴに…。眼は柔和だが、くぼみがちで、姿勢はやや俯き加減のような。少しお疲れ!と見たが、まあ、芭蕉の顔はどの場所でも芭蕉???。

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2007年5月19日 (土)

とらきちの昼

 Img_0005_14 Img_0011_18 選択は二つに一つである。魚にするか、カツにするか。大津市京町3丁目、食事処とらきちの昼定食である。滋賀県庁から東へ歩いて3分、昼ご飯の県職員がダダダッと来て、ザアッと食べて、サアッと戻る。魚か、カツ、勝負は30分で決まる。

店は地下1階で、当日のメニューは階段下のホワイトボードに。昨日は魚がサケ焼き、カツはチキンのソース味だった。魚!と頼んで、待ったなしサケ。味噌汁、冷奴に漬物が付く。おかわりは生卵もごはんも自由である。カウンター、テーブルに畳み部屋まで埋まり、どの席もキチンと酒抜きで、チキンかサケ。???

この店で四半世紀という女将に聞く。何で、とらきち?阪神ファン?「前の経営者の名前が寅吉やった。まあ、ファンも多いけど」。生卵のお代わり客は?「そう、何杯もの客いないよ」。魚派、カツ派、どっち?「昔はカツ、今は魚やねえ」という。店見て、話聞いて、商いはスピード、効率、サービス、ブランド…を思う。そうそう、値段はカツでも魚でも680円なり。

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2007年5月18日 (金)

消え行く自然美

 Img_0003_13 Img_0004_15 水 雨 漣 雪 氷…

瞬時に消え行くそんな自然世界をよくまあ、絵に…である。今、京都国立近代美術館で開催中の福田平八郎展。どうして、作者は見えて見えなくなるモノを多く描いたのか。作者・平八郎の心を知りたくて、日を置いて二度、会場へ足を運んだ。

 -「琵琶湖へ釣りに行って、不漁でウキから眼を離したおり、ふと水の美しさに気づかされた」(昭和7年、41歳)  -「屋根瓦に落ちて、消え行く雨脚が生き物の足跡みたいで、心を打たれた」(昭和28年、62歳) -「船が出入りする時に出来る船着場の水のゆらぎ…、ずっと前から描きたかった」(昭和33年、67歳)

展示会場で、そう、作者が自作を回想している。その心は、感動だった。一瞬で消え行った自然の美。作者・平八郎は「描きたい」と、心が動いて、描いた。そうか…と思って、もう一度、作品を見た。消えて行った漣、水、雨が心によみがえった。

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2007年5月17日 (木)

通勤電車の「わざ」

 Img_0002_13 Img_0005_13 至難のわざの漢字は? A-業 B-技 どっちかな。電車の中で、ワザワザと問いかけてくる。JR山科駅8時18分発草津行きの、新型通勤電車である。車内吊りの液晶ディスプレーがあって、通過駅名表示とCM、それに漢字クイズが出る。

 クイズは月替わりで、5月の出題は至難のわざ。画面は白ヒゲの漢字博士の解説など7カットほどかな。さて?業か技か-と、考えているうち、答えの画面が「業」に○をつける。漢字博士が、わざを磨くという場合は技だが、至難のわざは技術でなく、所業の意味なので業だと言う。

 電車は朝のラッシュ。立って画面を眺めていたら「お~おつ」「お~おつ」…。到着までの5分で、少し賢く。この車両、JR西日本が自慢する最新の320系。外観はシルバー車体でオレンジ線入り。車内は広く、通勤客が学ぶ液晶画面のクイズは、なかなかの「わざ」である。この場合のわざは、所業か、技術か。意味の取り方で、意外と悩む。ホント、どっちかなあ?。

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2007年5月16日 (水)

大津絵の道は続く

 Img_0061_2 Img_0064 一つ見て、また一つ…である。大津市役所前の道に大津絵の陶版が乗った御影石の碑がずっと続く。この道、大津市が姉妹都市締結を記念して名づけたインターラーケン通り。大津絵の石碑は両側歩道のつつじの植え込みに何と100個はある。

 

 鬼の寒念仏、瓢箪鯰、鬼と柊、文読む女…と、大津絵の野外展示のよう。藤娘には「400年、齢を経ない。代表的な美人画で今も人気が衰えず。良縁の符」と、説明がしてあり、一つ一つ、歩きながら学べる。石碑の高さはおよそ70㌢。京阪電車石阪線の別所駅から皇子山駅まで線路沿いに3~40㍍間隔に設置してある。

 この無料展示、何時、誰が?と思い、大津市役所で聞いた。「石碑、確かにありますねえ」「さて?」という。聞き回って、管轄は土木事務所、修景地絡みでは…とまでわかったが、詳しくは???である。この間、何処かに趣旨が書いてある所が…と、両側歩道を行き来してみたが、やはり???。ナゾを解く大津絵の道、さらに続きそう。

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2007年5月15日 (火)

5月のカレンダー

<花は黙って咲いているね 

ただ咲く事だけに 懸命に 

人もそうありたいね>

重度肢体不自由の、町田知子さんが書いた言葉のカレンダー、5月の言葉である。この純粋さ、いいなあと思う。

知子Img_0003_12さんはいま、40Img_0006_8歳。社会福祉法人若竹会の町田慶子理事長の娘さんだ。25年前に「17歳のオルゴール」というエッセイを出版。この本の帯に作家の故水上勉さんが「~深くて、素直で、借りた言葉がない。~一字一字がピアノの鍵だ。何と心を打つ音色だろう~これこそ本」と、書いている。確かに、心にぐっとくる本だ。

草津市山寺の若竹作業所へ行ったおり、このカレンダーと本をもらった。毎年100部つくるカレンダーは2年目という。去年の5月にはこう書いてある。

<つかれたら 休んでいいよ 長い人生だから>

あの日、作業所の知子さんにも会った。手を振ったら、下から見あげる目が嬉しそうだった。案内の慶子さんが「これも、知子が書きました」という額には、しっかりした太文字で「喜怒哀楽」とあった。

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2007年5月14日 (月)

力餅でひきずる

 Img_0012_7 Img_0027_2 餅はとろけるように柔らかい。1本の串に3つ。青い色のきな粉にまぶさっている。きな粉は青大豆、お餅は朝つきの白みつ入り。添加物は使ってないので、その日のうちに食べるのが一番だという。大津名物、三井寺の力餅である。

 お店は創業明治2年の老舗で本店は浜大津。名神大津下り線のSAにも出店していて、そこで昨日、買った。6本入り650円。包み紙を外すと、プラスチックケースの中のきな粉に串が埋まっている。取り出すと、きな粉がパラパラ飛び散り、口回りにもくっつく。の食べ方には、苦心(くしん)がいる。

なんで力餅かというと、弁慶が鐘を比叡山までひきずっていった怪力の故事に由来するそうだ。SA売店にも弁慶と鐘の置物が飾ってある。店の白い作業着のお母さんは女弁慶? いや失礼、声に元気がある。「朝、搗いたお餅だよ」「美味いよ、美味いよ」…、大きな声に客が引きずられている。ひきずり伝統、今も?かな。

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2007年5月13日 (日)

ねぎラーメン百店舗

 Img_0014_13 Img_0015_11 ああ、ここが本店!ーと、思わず入った。今、全国各地へ伸びるラーメンチェーン「来来亭」である。本店は野洲市妙光寺の国道8号沿いにある。昨日、昼をかなり過ぎていたのに客は次々に。3番カードをもらい、近江富士の見える表で待って、入店する。

 「3番さん、いらっしゃ~い、は~い」「ねぎラーメン、は~い」…壁に模造紙で①大きな声②ニコニコ笑顔③きびきび行動と、三大原則が書いてある。評判のねぎラーメンは850円。九条ねぎが山盛り。味はあっさりでも、ゴテゴテでもない。九条ねぎは鶏ガラスープに浸かると、甘みが出てくる。このねぎなら、ねぎれない。

右隣のカウンターは商談のようだ。聞くとはなしに聞くと、中国大連への出店の話をしているらしい。女優中村玉緒さんの「美味しい!」の一言で、10年前にこの野洲から始まったチエーン展開は、年内に目標の百店舗、売り上げ百億は達成確実という。この日の聞き耳商談がホンマなら初の中国来来の一歩でもある。いや、聞いた、聞いた。

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2007年5月12日 (土)

ガラス窓の景観①②③

     平安神宮の大鳥居と東山(4階フロアから東側)

     疎水と桜並木(1階ギャラリーから南側)

     白川と疎水の分水界(2、3階の階段から南側)

 ガラImg_0057ス窓を通して見る京都国立近代美術館の景観スポット①②③である。①は「日本に京都があってよかった」のポスター写真になっている。真ん前の鳥居、遥かに望む東山三十六峰…見ていて飽きない。②は桜、サクラ、さくらの頃、うっとりである。③は縦長のガラス窓に白川が流れ行く。

今、Img_0060_1京近美は、日本画家福田平八郎展を開催している。花鳥風月の作品、一点一点見て、さらに景観見て、心が自然と落ち着く。景観の①②は今、新緑が目にしみる。③は隠れスポットで、エレベーターを使わず、階段を下りる。この間はキャンパス代わりのガラス窓が埃で曇っていて、デジカメ写真のアングルにくまった。

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2007年5月11日 (金)

正解は8人、4㌫

Img_0028_5 Img_0024_5 この間、浜大津の明日都であった「昭和から平成へ~健康クイズ」の正解率が気になった。問題を出した大津市の中すこやか相談所まで出かけて、聞いてきた。回答は189人で、結果集計は以下のとおりだった。

  <Q1> 平成5年以降で、がん死亡で一番多い部位は? ①肝臓がん②肺がん③大腸がん 答え=②肺がん ○82人 ×106

<Q2> 昭和20年代の死因のトップは? ①がん②心疾患③結核  答え=③結核 ○171人 ×18人

 <Q3> 平成18年度の100歳以上人口は? ①6千人②1万3千人③2万8千人 答え=③2万8千人 ○67人 ×122人 

<Q4> 昭和20年代の平均寿命は? ①50~55歳②55~60歳③60~65歳  答え=①50~55歳 ○59 ×130

 <Q5> 内臓疾患の肥満腹回りは? ①男90、女85以上②男85、女90以上③男90、女90以上 答え=②男85、女90以上 ○115 ×74

 全問正解はわずか8人。正解率はQ2が90㌫で圧倒的高く、あとは的外れ多く、Q3とQ4は30㌫台と低調だった。藤本所長は「意外と難問が多かったかも。まあ、自分の健康を考えるきっかけづくりにしてもらえば…」と。以上、主催に代わって結果報告なり。

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2007年5月10日 (木)

なが~いポスター

 Img_0012_6 Img_0013_10 兎に角、長~い。紺ガスリの大原女の頭に長~い大根が乗っている。ふつうの長さじゃない。ことのほか長~い。だからインパクトがあって、面白~い。ご存知、京都銀行の長い長いシリーズのイメージポスターである。

 町で京都銀行の支店あたりを歩くと、掲示ポスターが気になる。今、何が長いかな、と思う。最新バージョンは、大原女と木馬である。木馬は胴がうーんと長く、笑顔の子供が10人も乗っている。シリーズの始まりは大根。それからバットに、ボートに、本に、カメレオンの舌に、カメラのレンズ…、みんな長かった。

 キャッチコピーは「なが~いおつきあい」である。昨日、銀行に電話して聞くと、商品広告ポスターから切り替えて、3年たち、作品はもう10種類以上という。大手広告代理店の制作で、これまででは今の大原女の大根が京都らしくて、一番評判がいいそうだ。次のポスターはイラストレイターが只今思案中。さて、何がなが~くなるのか、なが~く待つ楽しさ、首なが~く…。

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2007年5月 9日 (水)

美女の名はシモネッタ

 Img_0007_11 Photo フィレンツェの美女といえば、サンドロ・ボッティチェリが描くシモネッタ・ヴェスプッチである。二人の名前続けると、舌を噛みそう。サンドロ・ボッティチェリ、シモネッタ・ヴェスプッチ…、…、…。早口言葉にもってこいの名前である。話の主題はそんなことではない。ルネッサンス時代の美女、シモネッタのことである。

 美人薄命、僅か23歳の短い生涯だった。1453年、イタリア・ジェノバの港町で生まれ、その港町をヴィーナスという。ボッティチェリが描いた名作、帆立貝に乗った美神ヴィーナス誕生につながる。そのモデルがシモネッタと言われている。いま、その美女を描いた作品が京都文化博物館で特別展示中だ。

 ボッティチェリが1480年頃、板にテンペラで描いた作品で、題名も「美しきシモネッタ」である。左を向いた肖像画で、おデコが広く、鼻筋が通っている。目元はいかにも涼しげ。丸紅さんが蒐集した、お宝所蔵品で、久々の公開だという。名前がシモネッタなので、シモネタで洒落ようと思ったが、あまり美女に見ほれてシモウタ!。

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2007年5月 8日 (火)

秀吉の橋は橋

 Img_002_1 Img_029 確か、何処かで見た?。そうや!、平安神宮神苑にある、あの飛び石や。あれと、一緒や!…、謎が解けた気分である。一人で頷き、一人で合点した。鴨川の堤で、ゴロンと転がっている大きな石柱の身元である。

 石柱は三条大橋の下流左岸200㍍当たり。長さ2㍍の円柱で、直径は1㍍くらい。鴨川堤を歩いて、前から何かなあ?とは思っていて、この間、豊臣秀吉が天正年間に造営した三条、五条両大橋の橋脚だと、ハッと気がついた。立て札もなく、そんな端にあっても、橋だった。

 実は同じ橋脚、平安神宮の神苑中庭にある臥龍橋として使われている。こちらは立て札に「池の飛び石は秀吉造営の三条、五条大橋の石材…」と書かれている。7代目の庭師・小川治兵衛の発想で、今に生きている。名も無く放置された橋脚と、平安神宮の飛び石が、同じ出身かと思うと、感慨深い。秀吉が「橋は何処にあっても橋じゃ」と言っているような。

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2007年5月 7日 (月)

だし巻きの自信

 Img_0040_2 Img_0043_3 食通の先輩が言った。「だし巻き? そりゃあ、錦の田中やがな」と。あの自信にあふれた言い方が忘れられなかった。何時かは?と思っていたが、この連休、錦市場へ入って、先輩の言う田中鶏卵を雑踏の中で見つけた。

 人がずらり並んでいる。一軒隣りも卵屋さん。田中の列がうーんと長い。富小路西入ルで、錦の真ん中あたり。待って、10分くらい。順番が来て、出し巻きの大中小のうち、税込み580円の中を注文する。お店は男性3人、女性2人、卵と客を黙々とさばいている。忙しそう。ちょっと話、聞きたかったけど、辛抱する。

 持ち帰って、赤い包みを開ける。黄色の肌が艶々、フワフワ…、6つに切る。まだ、温もりがある。一つ、ほおばる。ほんのりした味が舌にしみこむ。味を知った舌がまた一つ…、もう一つ…。この繊細な味、昆布とカツオでとったダシだというが、それだけではなさそう。秘伝のダシかな。先輩のあの自信、ダシかに確かに)。

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2007年5月 6日 (日)

非公開の公開

Img_0001_13 Img_0076 昨日、連休で非公開文化財を特別公開中の京都の社寺を4ヵ所回った。ガイド解説は古文化研究サークルの学生さん。丁寧で初々しい。

Vrの部分は金字になっていますが、殿下の意味で、秀吉のことです。キリスト教弾圧緩和の要請で、日本で初の外交文書です」(国宝のポルトガル国印度副王親書=写真左=について、東山七条の妙法院門跡で)

「日本サッカー協会のシンボルマークになっている勝利の神、八咫烏(やたがらす)です」(鴨長明ゆかりの下鴨・河合神社で、任部社(とうべ)の祭神について)

「この三門を造営した棟梁の五味金右衛門夫妻の木像がそこにありますが、あまり豪華に造りすぎて、予算オーバーで徳川家に申し訳ないと自害しました」(高さ24㍍の知恩院三門の上で)

「これ瑠璃燈=写真右=です。亀山天皇400回忌のおり、天龍寺から贈られた中国・明の工芸品です。15万個のガラスビーズが銅線で繋がり、中から明かりが点ります」(庭の緑が目にしみる南禅院本堂で)

非公開の公開、知らないこと多く、今更ながらの、生涯教育なり。

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2007年5月 5日 (土)

雄しべは10本

Img_0015_10 Img_0014_12 何本あるかな。アップで撮った写真をパソコンで見た。1、2、3…、確かに雄しべが10本だ。図鑑で見たとおり、コバノミツバツツジである。つつじの一種で、漢字だと「小葉三葉躑躅」と書く。同種のつつじとは、雄しべの本数で見分けるのが良いという。

 昨日、希望が丘文化公園へ行き、文化ゾーンの自然観察コースを歩いた。連休の風、ゆっくり吹き、連休の緑、滴り落ちる。雄しべが10本の、コバノミツバツツジが緑の中に明りを灯すように咲く。近づくと、花の色は赤紫色だ。高さは2㍍くらいで、木ごと、燃えるように花が開いている。

 写真の木は池の畔にあった。アップで見ると、1本の雄しべは、糸のように細く、先っぽでくるっと曲がっている。モヤシみたいだ。赤紫の花は、透けて白っぽく見える。そうそう、葉はどうだろう。写真を見たが、写っていない。きっと漢字どおり、コバ(小葉)で、ミツバ(三葉)と思うが、確認のしようがない。こばった?ものだ。

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2007年5月 4日 (金)

鳥居はゴールド

 Img_0028_4 Img_0013_9 御金神社って、どんなかなと、神社名が気になって、昨日、訪ねて見た。いや、それが、驚いた。境内は、まるで金だった…。

・鳥居が黄金色 ・瓦の一枚一枚に金の字 ・本殿の鈴を引く綱が金 ・欄干のギボシが金 ・灯篭は○の中に金色で金の字 ・雌雄二匹の狛犬の目が金

神社は明治16年(1883年)の創建で、祭神は刃物、農機具など金属類を司る金山彦命。それが3年前に鳥居が金属箔粉メーカー開発の塗料で、ゴールドに塗り替わって、すっかり金運の神様になったという。神社名は「おかね神社」でなく、「みかね神社」なのだが、このところ、ご神体もみかねているとか、いないとか。

神社は御池通西洞院上ル、全日空ホテルに近い。ご神木の銀杏を模った絵馬を覗くと、金運上昇、宝くじ当選、馬券的中…お金の願いが並んでいる。こちらも…と、金の鈴を鳴らして、硬貨一枚投げこむ。拍手打って、顔上げて、狛犬見ると「10円?」と金の目が光ったような。いや、ケチりすぎと反省して、50円硬貨をもう一枚。チャリン、チャリンで60円。まだタリン?かな。

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2007年5月 3日 (木)

旬の蕎麦はヘルシー

 Img_0010_7 Img_0011_17 麺が緑っぽい色をしている。具の山菜はゼンマイ、麺を覆うように入っている。おつゆに色までしみこんで、もう緑々している。これ、JR米原駅の、よもぎそば。新緑シーズン、これぞ、今が旬のそばである。昨日昼、上り線ホームで食べてみた。

 この、よもぎそば、全国の駅そばでは、この駅だけだという。値段は350円。出汁は昆布、塩分は少し多めだが、まあ関西ふう。カマボコは薄~く1枚、揚げきつねもペラペラ1枚。これ、米原ふう?。2個で100円のちっちゃなお稲荷さんも。合わせて450円なり。まさに、ヘルシーな昼食だったが、お腹もやはり早くヘルシー。

 米原駅は新幹線駅があり、在来線も東海道線と北陸線が接続する。近江鉄道も起点駅になっている。だから、乗る人降りる人より、乗り換える人がほとんどである。それで、立ち食いのお店もホーム、ホームに出ていて、4ヶ所もあるという。列車の待ち合わせは、今も昔も立ち食いそばのそばで…?。長旅、そんなにお腹にも健康にもヘルシーならもう一杯。ああ、ヘルシー!。

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2007年5月 2日 (水)

ほ~ら、地下通路

  雨の昨日、滋賀会館から県庁へつながる地下通路を歩いた。開通からもう50年Img_0002_12りという。Img_0008_9それは、それは、狭くて、暗~いトンネル道だった。コツコツ、コツコツ…、靴音が妙に高く響く。誰かが追いかけてくるよう。そう、ホーラーの世界を進むみたいだ。

距離にすると、100㍍以上ある。なぜか、会館側の入り口は美容室、たどりついた県庁側は洋服屋さん。それが、誰もいない。ほら、やっぱり、ホーラー。道幅も天井の高さも2㍍くらい。壁面はコンクリートが剥き出しになっている。小さな蛍光灯が細い光を出していて、急ぎで利用の県女性職員は「走って駆け抜ける」そうな。

 この地下通路、どこか、なぞめいていて、人は色々に言う。「大津の隠れ名所の一つやがな」と言う人あれば「あの冷感、夏は最高やがな。避暑地や」という人も。通路は土日閉鎖、平日は午後6時で閉鎖になる。かつて、オーバータイムの男と女。気づいた時、既に遅く「明けて、明けて、明けてえなあ」。通路の歴史は、切なく、長い…。

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2007年5月 1日 (火)

健康クイズ5問

 Img_0036_1 Img_0037 ええっと、どうだったかな。思わず、腕組みして、考えた。この間、浜大津の明日都であった「昭和から平成へ~健康クイズ」である。以下は5つのクエスチョン、さて?。

 

 <Q1> 平成5年以降で、がん死亡で一番多い部位は? ①肝臓がん②肺がん③大腸がん <Q2> 昭和20年代の死因のトップは? ①がん②心疾患③結核 <Q3> 平成18年度の100歳以上人口は? ①6千人②1万3千人③2万8千人 <Q4> 昭和20年代の平均寿命は? ①50~55歳②55~60歳③60~65歳 <Q5> 内臓疾患の肥満腹回りは? ①男90、女85以上②男85、女90以上③男90、女90以上

 会場で担当者に聞くと、Q1が意外と難問で、正解率は15㌫ぐらいとか。昭和は塩分取りすぎで胃がんが一番だった、今は大気汚染などが影響して…、これがヒント。Q3は昭和30年代は150人だったのに、今はびっくりするほどの数字に…。さて、正解は何問?。 (【答】質問順に②③③①②)

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