人生を走る…
巌ちゃんが箱根駅伝を喋った。昨日、京都タワーホテルの立命館大学陸上部創部80周年記念式典である。巌ちゃんは、鈴木厳さん(65歳)で、往年の名ランナー。立命が昭和39年の第40回箱根駅伝に特別出場のおり、花の2区を走った。
「お金なく試走は東京まで夜汽車の往復…、宿舎も正月休みの企業寮など転々…。2区の権太坂があんなにきついとは…。芝田監督の箱根駅伝8㍉、CDにして…、人生の宝です」など、43年前の箱根を今のように。あのとき、巌ちゃんは4年生主将。足を痛めていたのに、我慢して25㌔を走り抜いた。「あれ、意地でした」という。
フォームは細い足が伸びて、カモシカのようだった。駅伝は滅法強く、どこを走っても区間1位。社会人になって帝人で活躍。今は、神奈川県相模原市に住み、楽しみながら走っているという。体重50・5㌔、童顔…、久々に見た巌ちゃん、あの頃と変わらない。走って、走って…、人生を走っている。
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