池田遥邨小下図展
京都市東山区新門前のギャラリーで開催中の、文化勲章の日本画家池田遥邨さんの小下図展を観た。下図というのは、展覧会では本画と並んで対比して展示されていることが多いが、今回の展覧会はうんと小さい「小」と名づけた小下図(こしたず)ばかりを集めた。ちょうど葉書ぐらいの大きさで、隣りに本画の写真を同じ大きさにして並べてあった。鉛筆描きだけのものや、色づけしたもの、マス目を入れてあるものもあって、画家の本画構図への思考を感じさせた。
展覧会主催したギャラリー経営者に聞くと、遥邨さんの家族から譲り受けて、展示して販売しているとかで、鉛筆描きで大体10万円、色が付くと作品により500万すると話す。展示は1階と2階で行われており、小下図作品はざっと100点ぐらいはあって、本画写真と見比べるのは結構、楽しめた。小下図に赤丸印がついている作品が多く、売れ行きは順調のように思えた。
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