2012年5月28日 (月)

石の傾きは真南へ11・5度

 

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どういう意味なのだろう。四角形の大きな石が傾いている。滋賀近代美術館の屋外彫刻の一つだ。足元のステンレス板に<夏至の日のランドマーク>と作品の題名がついている。作者は山口牧生さん、1985年の制作という。そうかと、石を見上げ、ぐるっと回った。

 

 滋賀近美の玄関を出て、西へ歩いて2、3分のところだ。びわ湖文化公園の中、石畳が続く彫刻の路の入り口だ。滋賀近美にはよく行っているが、屋外の彫刻をじっくり鑑賞するのは初めてのことだ。作品は綿毛になったタンポポが生えている芝地の中だ。近づいたり、離れたりして、デジカメ撮って、考えた。どうやら石の傾き加減がポイントのようだ。

 

 作品解説はパソコンだ。スマホならその場で、指で開いて閉じて、すぐなのだろうが、自宅に戻って、検索だ。滋賀近美と作者名を入力したら出てきた。作者がアトリエを持つ大阪・能勢の黒御影石で、高さは5㍍だった。傾きは真南に向けて11・5度という。夏至の日の正午に石の傾きと太陽の方向が一致、影が消えるそうだ。それで作品名が<夏至の日のランドマーク>なのだ。今年の夏至は6月21日…、昼に11・5度傾いてみようかなあ。

 

※ 山口牧生は1927年生まれの石彫作家。京大文学部卒業。大阪能勢の黒御影石の採掘場にアトリエをもち、日本現代彫刻展など受賞多数。2001年、74歳没。

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2012年5月27日 (日)

山科なす風船の成る木

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 あれっえ…、あの木はなんだろう。風船がタワワタワワと成っている。見た瞬間、CMソングの♪~あの木、何の木、気になる木~♪だ。民家の塀越し。風船は紫色、眼があり、口もある。木の高さは10㍍、樫だろうか。風が出ると、ゆ~ら、ゆら、ゆ~らである。

木の風船、京野菜の山科なすを模ってある。山科三条商店街振興会が、もてなす君と名付け、山科へおいでまっせ!と始めた町おこし事業だ。もう6、7年になるかな。今もJR山科駅はじめ、商店街の店先にぶら下げてあるけど、自宅の庭木にこんなにとは…驚き?だ。京都薬大近くの散髪屋さんへ行く途中で、予約時間に早く、遠回り歩行で発見だった。 

JRの駅から山科大丸の北側の旧東海道を西へ5、6分で、通称は渋谷街道だ。車がやっと2車線の細い坂道。向かい側は弘誓山當麻寺だ。町名はライオンズクラブ寄贈の表示板によると、山科御陵大津畑町。山科茄子の成る木のお宅は?旧家で、失礼ながら表札を覗くと、KMさんだ。商店街振興会の役員さん宅だろうか。板塀の屋根にも山科茄子のもてなす君が9個も並べてある。陶器づくりの山科なすだ。なすべきことはなすーのようだ。

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2012年5月26日 (土)

ボール探しで鹿と出会う

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あれは、るり渓ゴルフ西コース6番ホールでの出来事だった。自宅の山科から1時間、標高700㍍はある南丹市のゴルフ場だ。かつての職場仲間とののコンペである。午前の中コース済んで、午後に入ってのラウンド。打ち下ろし130yd、パー3のショットだ。 

 同い年の4人と回っていた。シングルのTM君はフロント、あとの3人はGOLDからだ。距離がう~んと短くなって、これなら…と思ったが、力んだのか、同期生対決で気負ったのか、朝は54と思惑が外れた。レタス炒飯で昼を済ませ、今度こそ…と、午後のコースへ出たが、ゴルフの神様はまだ不在だ。池にOBにバンカー…、結果は出そうにない。

そして迎えたあの6番ホール。仲間3人は先に打ってグリーンこそ外したが、みんなエッジ近くにつけ、パーチャンスだ。ヨオシッ…と4番目に打ったが、昼に天麩羅は食べていないのに…だ。ボールは高く上がって、左の斜面へ消えた。2番のショートでもロスト。またかと、探しに行って、鹿がいた。角はなく、大きな雌鹿だ。溝付近に座り込んでいて、近づいても動かない。顔をこっちに向けた。~しかと見よ~とでも言っているようだ??。

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2012年5月25日 (金)

旅がらすの最中

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最中は最中でも…である。~わっし、旅から旅への、旅がらす最中でゴザンス~なのだ。ちょいと縞々の合羽をからげて、深めに三度笠を被って、それが最中なのだ。胴の中に入っている餡よりも、姿かたちが面白く、もうないか、もうないか?と評判の最中なのだ。

 箱は、旅篭イラストが描いてある「飛騨街道 旅がらす」だ。爪楊枝の木枯らし紋次郎も歩いた街道筋みたいだ。この最中、~岐阜の郡上八幡に墓参、帰りのお土産屋さんで、買ってきましたので~と頂戴した。製造元は岐阜県高山市昭和町、有限会社まるでん池田屋さんで、屋号は左京ベーカリーだ。職場で箱を一度にパッと開けたら三度笠が出てきた?。

 密封した袋の中、最中は8個入りだ。寝ぐらなく、あてどなく渡り歩く旅がらす、最中になって何処へ行くのだろう。それにしても、手がこんでいる。マントみたいな紙の青い合羽を首のところで結んで着せてある。これぞ、たかが最中、されど最中だ。5個取り出し、箱の前で立たせた。笠の被りよう、深く、浅く、かっこいい。イヨオッ~とでも、掛け声がかけたくなる。餡はつぶ餡、胴体の中だ。ヒト口、フタ口…、餡で、アア~ン…。

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2012年5月24日 (木)

トブ・クローズ君のミッション漫画

  

 

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003 そう言えば、その車内アナウンスよく耳にする。~お出口は右側です。ドアから手を離してお待ち下さい~という電車が駅へ到着する直前のアナウンスだ。ドアが開いたおり、ひっつきすぎていて、戸袋というドアの隙間に手が挟まれる事故に対する注意呼びかけだ。

 そう気にもとめなかったが、けっこう、事故は多いようだ。そこでJR西日本が事故防止のキャンペーンに起用したのが、トブ・クローズ君だ。お父さんは英国人、お母さんは日本人、妹もいる4人家族。ハリウッドのスパイ映画が大好きで、大きくなったらカッコいいスパイに-という。茶髪、黒メガネに短パン。電車乗り換えて書類届けのミッションだ。

 トブ・クローズ君、いま、車内マンガで登場中だ。タイトルは<お使いミッションin Train>。マンガは5コマだ。~こんなミッション、楽勝だぜ~と余裕だったが、次の電車へダッシュで乗り換えようとドアにへばりつき、左手を戸袋に引き込まれ、イタタ、イタタというストーリーである。ついつい、目もひきこまれるマンガだ。どうしてトブ・クローズ君か?、戸袋とクローズを掛けたらしい。JR西日本さん、なかなか洒落ている。

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2012年5月23日 (水)

小腹対策の山科・うどん村

 

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小腹がすいたら、うどんが一番だ。夜は更けて山科のうどん村へ入ったのは、もう10時半だった。深夜まで開店のお店は赤穂義士、大石内蔵助を祀る大石神社近く、新十条通りにある。近くに自宅がある85歳のSTさん、79歳のYKさんの大先輩2人と一緒だ。

大阪の長居競技場であった関西学生陸上の御苦労さん会が梅田のビアホールであって、OB参加しての帰りだった。阪急河原町駅からTAXに乗って1600円、ST先輩がよく知る地元中の地元、うどん村である。~よう流行ってるんや。うまいでえ~と言うSTさん先頭に入り、3人並んでカウンター席に座った。さて、小腹対策、何を頼むかである。

先輩2人、注文が早い。右隣のYKさんは、しっぽくと言う。かまぼこに三つ葉にシイタケ入り、彩りが美しい。元証券マンで生粋の京都人、うどんツーちゅう感じがする。左隣のSTさん、~わしは、にしんうどんや~と言う。それって、本格的な夜食やと思うが、お元気な証拠だ。今も大学総監督、陸上部に関わって半世紀以上、さすがに腹がすわっている。先輩2人に対し、後輩としては、コンコンと諭された昔を思いだし、きつねうどん?。

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2012年5月22日 (火)

金環日食、夕刊各紙を比べる

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今朝の金環日食、新聞各紙は夕刊でどう扱ったのだろう。職場に届いた朝日、毎日、京都、日経の1面、ワッと広げた。毎日さん、紙面の半分が輪だ。朝日の見出しは「金環日食 駆けた」だ。太陽が欠けるのと列島を駆け抜けるのを掛け、洒落に賭けた。◎かなあ。

 

 話題の東京スカイツリーは明日開業、朝日と日経が金環日食絡ませ、合成写真を載せた。どう撮影するか、ああせい、こうせいで合成にしたようだ?。京都は<282年ぶり京滋で…>が見出しだ。滋賀県内に配達の早版は、撮影場所キャプションが滋賀本社ビルのある大津市京町と出ている。木原カメラマンがビル屋上で、臆することなく撮ったのかな?。

日本列島でこれだけ広範囲に見えるのは、平安時代以来の932年ぶりという。京阪電車京津線で浜大津へ行って、出勤時間まで複合施設のアーカスで、琵琶湖上の金環日食を眺めた。お月さんは上から入り、午前7時30分丁度、太陽を金のリングにした。生まれて初めての感激なのに…だ。なぜか、輪切りの烏賊リング揚げや、虫刺されのCMソング♪~キンカン塗って、また塗って~♪が頭をよぎった。これって、キンコンカ~ンかなあ?。

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2012年5月21日 (月)

ヨドバシカメラのうどんカフェ

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店員さんが両手で抱えて、運んできた、何とも大きな鉢だ。注文したのは、京野菜カレーうどん。100円プラスのAセットだと、抹茶などドリンク付き、それが200円プラスのBセットだと、ちりめん山椒のプチご飯など…。ニュースタイルのうどん店である。

 

 うどん屋みたいでないうどん屋さん。京都ヨドバシカメラ6階、店名は横文字が並んで<Udou-cafe ASIKARI>だ。平仮名で<あしかり>だった頃を思うと、えらい替わりようだ。客が名前を書き、入店待ちだ。リニューアル効果、滅茶人気だ。昨年、京野菜うどん食べた時は店内ガランだったのに…だ。女性客一杯の中、一人で入った。 

 

 店前のウインドウ、スパゲティ店みたいな飾りだ。ベーコンとカルボナーラのうどんがある。海老明太子クリームうどんがある。坦々麺もある。和、洋、野菜、カレーに加えて、宇治茶の会社と提携した抹茶デザートメニューも色々だ。思わず、ちょっと待ちや??だ。コーヒーだってある。昼がすんで、すいた頃に行って、当店自慢の京野菜カレーうどんだった。麺は細くて、自家製という。は南瓜、人参も大根もサイコロ状…、っと来た?。

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2012年5月20日 (日)

餃子から魚串へ

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真鯛の柚子胡椒が出た。マグロねぎまと炙りサバもだ。店長おまかせの魚の串5本。あと2本は、鮭とししゃもだ。小皿に1本ずつ出たが、珍しいので、全部揃って写真を撮った。サンマ、帆立、ハタハタ、烏賊もある。鶏でも肉でもない魚の串、おっとトットだ。

 

「山科ぎょうざ」から店名が変わった「焔屋」(えんや)さんだ。お店はJR山科駅からすぐ旧三条通りだ。「山科ぎょうざ」で営業最後の日に初めて入って、~新しく魚の串やります~と聞いていて、新規開店2日目に行った。栗東からの仕事帰り、夜遅くだった。店内は前と何にも変わっていない。聞くと、表の看板を一日で掛け替えただけでーと正直だ。

 

先にいた男女客が帰って一人になった。餃子店閉じた日から1週間、まだ顔を覚えてもらっている。店名の「焔屋」は、串は火であぶるからーと言う。山科ぎょうざの店名は山科にあるからだった。今度の店名も、わかりやすい。当方も餃子閉店から魚串開店への入店、縁だ。店長さん、調理場から顔をだして~魚の串は東京で10店、餃子は夏場いいが、冬場が…~と話す。蕎麦巻きに肝の串、サービスで出た。「焔屋」さん、ええんかなあ?。

 

※ 店長おまかせ5本で980円、グラスワイン500円なり。

 

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2012年5月19日 (土)

能楽囃子、初めて鑑賞

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いや、いや、これぞ、オオ!ノーである。どんなものかな?と行った能楽囃子の公演だ。サブタイトルは~ドラマティック ミュージック~。会場は栗東市にある私設ホール、ブラームスホールである。辛気臭さそうな能公演がカタカナっとしていて、興味が沸いた。

 鑑賞する立ち場、能は最初からノーである。公演は踊り抜きの能楽囃子だ。舞台上、笛、小鼓、大鼓、太鼓の演奏者がシズシズと出てきた。司会は小鼓の成田達志さん。会場に語りかけて、喋りがかむと、~なにせ、舞台ではヨオッ、ホウ、ヤーしか言わないもんで~と、会場の緊張をほぐす。頭もピカッと冴えて、司会ぶりはカムカムエブリデーみたいだ?。

演者一人ずつ、楽器の説明だ。小鼓、大鼓は馬の皮、太鼓は牛皮という。大鼓は<おおつつみ>で、大にチョン入れると太鼓<たいこ>になる。聞かないと分からないものだ。笛は竹製の横笛で、能管と言う。ゴルフのノーカンでパットではない。演者は一噌流家元の一噌幸弘さん。竹輪でもコップでも穴あれば、何でも吹く奇才。舞台で実演、アナ不思議だ。フィナーレは四人合奏の道成寺。ヨオッ、ホウ、ヤーと、誠に賑やかでオオ!ノー?。

※ 公演は512日、栗東市手原8丁目のブラームスホールで開催、滋賀県アートコラボレーション事業として行われた。出演は小鼓の成田さん、笛の一噌さんのほか、大鼓は柿原光博さん、太鼓は小寺真佐人さんだった。

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