2018年9月24日 (月)

「国家安康」「君臣豊楽」

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「国家安康」「君臣豊楽」。これこれ…これが歴史を動かした銘文なのだ。高さ2㍍の梵鐘に刻み込まれた4文字二つ。石段を上がり、囲いから吊るされた梵鐘を見上げると、ここ!ここ!と白線で示されている。徳川一強時代の始まり、大坂の陣へ口実を与えた4文字である。

 

 京都国立博物館の北側、かつて秀吉と秀頼が建てた奈良・東大寺と同じスケールの大仏さんがあった方広寺跡がある。方広寺殿も大仏さんも地震、焼失、落雷が重なり、今は何もない。境内にあった寛政10年(1617)鋳造の梵鐘だけが残る。昭和43年に国の重文指定。口実は、家康は分断、豊臣は繁栄~を意味して、徳川を呪詛しているという。

 

 家康の参謀、金地院崇伝が知恵をめぐらした。大坂の冬の陣が慶長19年1614)始まり、大坂城の巨大な濠は埋まり、夏の陣で秀頼は自決、豊臣は滅びた。京阪バスの馬町で降り、東山通りから裏道へぶらり、今は発掘すんで緑地公園の大仏殿跡を見つけ、西側にこの梵鐘だった。秀吉を祀る豊国神社と隣り合っている。だれに報告と言うことは無かったが、「君臣豊楽」の豊楽は、崩落でもあったのか~と、今さらながら歴史の銘文を読んだ。

 

 秀頼再建の大仏さんは慶長17年(1612)から落雷で焼失する寛政10年(1798)まで、186年間、「京の大仏つぁん」と親しまれた。梵鐘は三条釜座の鋳物師、名越三昌の制作。方広寺の伽藍は南北260㍍、東西110㍍、本殿は西向き、前のとおりは正面通りと言う。

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2018年9月23日 (日)

すみっこ暮らし5年の皆さん

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どこであろうと、落ち着く場所があるって、いいなあ~。しろくま、とかげ、ペンギン、ねこ、とんかつ~の皆さんは、部屋のすみっこが落ち着くと言って、5年前からすみっこ暮らしを続けている。性格はネガティブだけど、個性的で、ユニークな皆さんを紹介しよう。

 

 京都大丸6階、いま、すみっこ滞在5周年記念の皆さんがいる。絵本やら、キャラクターになって、~すみっこは、いいよ、いいよ~と展覧会を開いている。誰から紹介しようかなあ。とかげ君、実は恐竜の生き残りで、つかまるので、とかげのふりをしている。これ、秘密だって。しろくま君は寒い北から逃げてきて、いつも、すみっこで熱いお茶を飲んでいる。

 

 恥ずかしがり屋のねこ君は、すみっこで後ろ向いて、爪をといでいる。端を残されたとんかつ君は、肉1㌫、脂身99㌫の身体だって。ペンギン君は頭に皿があったか、どうか、自信がないそうな。そんな皆は、気があって、家族みたいに共同生活している。とかげ君はすみっ湖にスミッシーが出て、親子対面とか。富士山にあこがれる山くん、ブーケになりたい雑草くん…、仲間入りの希望者が増えて、最近は、すみに置けなくなってきたんだって??。

 

 大丸京都のすみっコぐらし展~5周年でもここがおちつくんです~は24日まで開催。

 

 

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2018年9月22日 (土)

ミラクルな麺、三楽麺

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「三楽めん」って、どんなんやろう。イラスト絵が屋台テント前にある。赤いラーメン鉢に箸が伸び、山盛りの麺をすくいあげている。楽譜のオタマジャクシが三つ、ランランランと踊っている。三楽に<みらく>のルビ付き、ミラクルな麺の「みらくめん」というらしい。

 

国際マンガ・アニメファア、レッドカーペットなど平安神宮一帯で開催の京都岡崎ハレ舞台。秋始まりの9月最初の連休、毎年のイベントは5年近く。前日、東京ディズニーパレードに7万人もの賑わいあった次の日、世界中から公募のプロジェクションマッピング作品の上映が京都市美別館に映しだされるというので、見に行って、この「三楽めん」である。

 

舌を噛みそうだったプロジェクションマッピング。普及は著しく、プロジェクションで区切って、マッピング…、すっと言える。「三楽めん」は市美別館前の会場に出ていた。首にタオル、赤シャツの店主に聞くと、まあ、パスタのジャアジャア麺ですよ~と言う。値段は500円、それじゃあ~と洒落て頼んだ。紙箱の鉢、汁がないことを知る?。奈良の葛城郡から出店、一年ごと新メニュー考案して、それでミラクル麺という。来年も、また来る麺??。

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2018年9月21日 (金)

そうだ!秋を見に行こう

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ホームから見上げた空、箒で履いたような雲が浮かんでいる。こっちは架線の上、魚のあばら骨みたいな芸術雲が出ている。天高く~の秋の雲は、巻雲かな、層雲かな…、そうだ!秋を見に行こう。大津の琵琶湖ホテルで会食会へ、JR山科駅電車待ちホームで思い立った。

 

 自宅出て京阪バス停前のたんぼ。コンバインが出て稲刈りが始まり、畔に彼岸花が列をつくっていた。あれが秋観賞の始まりだった。山科から大津へ、JRはトンネル超えて、ひと駅4分。駅から湖岸へシャトルバス3分、昼食会の琵琶湖ホテル内で秋入りのポスターを見た。ススキと満月の観月祭と、滝をのぼる鯉山の大津祭。デザインがともに秋、秋している。

 

 ホテル出て、京阪京津線駅名変更のびわ湖浜大津駅へ。凪いだ琵琶湖のずっと向こう、標高432㍍の近江富士(三上山)が見える。三井寺駅へひと駅、びわ湖浜大津駅ホームで空を眺めた。NTT滋賀支店の電波塔の上、長等山の向こうに浮かぶ秋雲、うっとり見た。石坂線名物ラッピング電車に乗って、琵琶湖疎水から三井寺へ。ウサギの三尾神社参道の彼岸花、大津市役所近くで萩を見た。空、湖、風、草花、電車…、秋歩き1万歩、飽きなかった?。

 

 京都・山科から大津へ、秋歩きは9月19日。

 

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2018年9月20日 (木)

能・狂言の世界へようこそ~

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歩いて気づく生涯学習というのだろうか。JR京都駅正面から2階の南北通路へ、ギャラリーがある。古都・京都のおりおり、春夏秋冬、伝統行事に合わせた企画展示がよくある。今は「古典芸能を楽しもう~能・狂言の世界へようこそ」。町ぶら、入って、見て、学んだ。

 

 能と狂言、二つ合わせて、能楽という。室町から600年余も続く舞台芸術。2001年ユネスコの無形文化遺産に認定、世界最古のミュージカルという。展示会場、能楽とは~の能書きで全体像がわかる。面をオモテと読む能面が並ぶ。女、男、尉…、主人公のシテ役が羽衣、忠度など演目に合わせ被って、舞う。うまく舞えると、シテやったり。拍手?!。

 

 漫画で絵解きしてある。シテ方、シテを支えるワキ方、地唄方、囃子方…、シテの衣装直しで貢献する後見…。能楽堂の正面はどこか、見取り図も。能は代々、シテ方はシテ方、ワキ方はワキ方、小鼓、大鼓、笛、太鼓の囃子方。囃方はヨオッ、オオツッ~と世襲制で囃す。流派は五つ。観世、金剛、宝生、金春、喜多。ビデオ上映は観世流の家元・片山九郎右衛門。平家の忠度(ただのり)を舞う。立ち見鑑賞はただ?見る。外国人女性はこれが~オオッ、ノオッ~。

 

 京都駅2階ギャラリーの「古典芸能を楽しもう~能・狂言の世界へようこそ」は9月27日まで。

 

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2018年9月19日 (水)

京都の御大礼、ジオラマで見た

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煌びやかさ、麗々しさ、荘厳さ…、加えて文化の精粋さがある。天皇即位の屏風絵からのジオラマ展開、見事である。天晴れである。慶賀である。京都市美別館での「京都の御大礼」を見に行った。即位礼・大嘗祭と宮廷文化のみやび。如何にも、如何にも……であった。

 

 ところで、開催趣旨の序文は?。知事でも市長でもなかった。やはり、皇室ごとならの~所功さん。京産大名誉教授。~今年は明治改元150年、平成改元30年記念の年であり、来年は5月1日即位、10月22日即位の礼、11月14日大嘗祭…、今一度、京都御所であった大礼を思い起して…~と書く。ところでM、T、S、Hでない新元号、所さん当てるかな。

 

 会場2階が宮廷衣装の老舗、井筒提供のジオラマだった。井筒創業330年、西本願寺前の堀川六角に本社左女牛(さめがい)ビル。5階に宮廷のみやびを見せる風俗博物館がある。そのノウハウを活かしたジオラマは、第112代の霊元天皇から第113代東山天皇へ、親から子への大礼である。行幸と即位。屏風絵見て、実際の4分1、会場いっぱいに再現してある。写真、どう撮って良いという。上皇行幸の列、紫宸殿の即位、高御座の13歳の天皇…、殿上人の如く撮った。

 

 京都の御大礼は3会場開催。市美別館は9月15日で終わったが、細見美術館は10月8日まで、みやこメッセは9月19日から27日まで開催。 ※ 霊元天皇から東山天皇への即位は貞享4年(1687)4月。

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2018年9月18日 (火)

ピカソの描いた「~~~~女の肖像」

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これは、まあ、なんとも長い。何が長い?。足が?挨拶が?文章が?…そんなんじゃなくて、絵の題名が長い。どう長いか「ポンポンのついた帽子をかぶりプリントブラウスを着た女の肖像」と長い。ピカソ晩年の版画の一つ。題名は描いた絵のとおりにつけ、どうだい!?。

 

京都伊勢丹7階の展覧会「国立フランス図書館版画コレクションーピカソ版画をめぐる冒険」である。新潟、福井と巡回してきて、展覧会名もずいぶんと長~い。駅ビル10階、拉麺小路へ行ったおり、会期早々、見に入った。展示会場すぐ、これぞ、ピカソ絵画と思う遍歴の女性肖像が並んでいる。その一点がこの長い題名の「ポンポンのついた帽子~~~」だった。

 

顔は半分赤く、半分黄色い。ぱっちり開いた目、濃い眉毛、帽子にポンポン、プリントのブラウス…、題名どおりの女性肖像。展覧会を主催する京都新聞の特集、作品紹介の写真が特別に大きい。紙面の5段分。ピカソ82歳、1962年の制作。モデルはジャクリーヌ・ロックさん、40歳は年下の最後の奥さん。可愛く、可愛く~描いてある。絵の題名もだが、ピカソの本名も「パブロ~~~~ピカソ」と長い。みんな、ロングロングアロウ~である。

 

 ピカソの本名はパブロ・ディエーゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ」。

 展覧会は10月8日まで。

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2018年9月17日 (月)

京都岡崎にディズニーが来た!

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この人出はなんだろう。何があるんだろう。京都岡崎、昔の名前で京都会館、今はロームシアター、昔の名前で勧業館、今はみやこメッセの間の二条通り、両側歩道は人、人、人…、人で埋まっている。まだか、まだか~と座っている。大五郎、ヒトヒトピッチャンである。

 

 即位の礼の展覧会開催の細見美術館を出て、ロームシアターのある疎水べりまで来て、この人出である。大五郎か、子連れが多い、みんな若い。警備のバイト女学生に問いかけたらこれから東京ディズニーのパレードがある~と言う。あと30分…、秋始まりの3連休初日である。これも、たまたまの出会い、玉手箱である。かき分け、かき分け、人の輪へ入った。

 

 シアター東側の広場、屋台が一杯出ている。平安神宮応手門前の道路はレッドカーペットが長い。毎秋、学生ら参加の「京都岡崎ハレ舞台」イベント。今年は開園35周年記念で東京ディズニーがスペッシャルパレードという。沖縄を皮切りに春から全国20都市で展開、京都は今日だった。大鳥居前、祝祭トラックにミッキーマウスが出た。手を振った。ワア~、キャア~、ミニ―も、グーフィーもいる。ドナルドもいる、みんな音楽に合わせ踊る。ワア、キャッ…、パレード、7万人が見た。

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2018年9月16日 (日)

地下道は「マックの向こうから」

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ナニしているんですか~?ゲームですか?ペイントでデザインですか?ワードでお手紙ですか?映画見ているんですか?アニメですか?音楽の曲創っているんですか?データづくりですか?皆さん、ナニしているんですかねえ~。写真はフォト、フォトがいいですよ?

 

 京都四条通りの地下道、世界のアップルが広告写真を出した。テーマはパソコンの「マックの向こうから」。一枚の写真は縦3㍍、横5㍍…、歩道の両側、右に左にズズズッと続いて、150㍍以上ある。写真は米国の人、インドの人、英国の人、アジアの人、日本人…みなさん、画面に向かい、夢中、集中している。あまり過ぎると熱中症?…気をつけないと。

 

 時代はグローバル、ネットの時代。世界のアップルは、マック、アイフォン、ウオッチなど新機種を次々に出す。日本でも本格的な広告展開、東京、名古屋、大阪、仙台、福岡にアップルストア。京都にも8月末に大丸の東、四条高倉に店を開いた。焼肉の叙々苑がジュジュッと7階に入る京都ゼロタワー1、2階、勉強会付き商品販売。広告写真の地下道はそのビルの下である。「マックの向こうから」…、世界が見える、人が見える、時代が見える~。

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2018年9月15日 (土)

京都拉麺小路に大阪の彩色ラーメン「きんせい」入り

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まず、レンゲで一杯…どうかな。うん、うん、舌にシュワッとくる。濃くはない、薄くもない。和がある、品がある。そっと舌に絡み、深い。これが「黄金の塩」か。レンゲでもう一杯、確かに確かに…!。店の自慢どおり、いい出汁出している。洒落た?うん、洒落た!。

 

 京都駅ビル10階、ご当地ラーメン9店が競い合う拉麺小路。この6月、大阪のラーメン店が「あらうま堂」から彩色ラーメン「きんせい」に入れ替わった。拉麺小路が出来て15年、これまで何店か入れ替わっているが、今回は2年ぶり新店舗という。しばらく、ラーメンとご無沙汰している。大阪のだし文化を京都に~と登場した「きんせい」、行ってみた。

 

 平成13年創業、高槻に本店がある。初めの豚骨出汁を魚介出汁に切り替え、人気がでた。ラーメンの各賞受賞、食べログ上位50店入り。茨木、南森町など大阪で支店も増えている。オーナーの中村悟さん、夜空に輝く金星のような色鮮やかなラーメンを~という。拉麺小路内のお店は、京都の人気ラーメン「ますたに」前。自販機メニューから特製「黄金の塩」を選んだ。スープ彩色、うすく光る。麺も喉ごし良し。また、ちょこちょこ、きんせい?~。

 

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